みた

映画の日、何観ようかまよった挙句、天然コケッコーみてきたよ。なにげにスカイビルいくのひさびさ。映画館内のトイレからの眺めがよくってびっくりしました。以下感想。
ハラカミさんの音楽が静かな町のきれいな風景にぴったりで心地よかった。のんびりした町のなんてことない出来事の繰り返し、ちょこっとずつ季節が廻っていくなかでうまく表現されてたと思います。すごく共感できたのはきっと自分が田舎育ちだからなのかもしれない。わたしの実家もけっこうな田舎なので、そよちゃんとかがファッション誌を気にしながら、服を買うのはショッピングセンター、都会ってどんなにステキなのかしらとあこがれる気持ちは昔の自分をみてるようでした。でもあんなかっこいい子(大沢くん)が引っ越してきたら100%おちてただろうなぁ。そしてあんなピュア(ってかくのもちょっと恥ずかしい20代半ばの女子ですが)な恋愛模様をみつつ、なつかしさと同時にああ歳をとってしまったなぁと実感。
最後のシーンはよかったなぁって素直に喜べたよ。くるりの流れるエンドロールをしっかり味わってパンフレット買って、帰りの電車はくるりさんのこころは三角〜を聴きながらいい気持ちでおうちに帰りました。